ブラック研究室で闘う為に考える
研究室で漠然と辛い思いをしていて、こころを壊しそうになったとき、闘うことを『考える』ことをお勧めします。
勝つために闘うことは大変です
利益が絡むとき人の本性が出ます。
「人権は対話から」です ⇒ 表現能力がない人に人権はありません
真実は証言をもとに作られます。
「事実と真実は別ものです」
事実をどう切り取って物語にするかで真実は変わってきます。だから、録画・録音が圧倒的に証拠力を持つのです。
理論整然と真実を作れるヒトは、最後まで標的にされません。逆に利益を貪る側に回ります。
余談ですが、表現能力が高い人ほど就職活動も上手くいきます。
勝つことを考えることは自分を守ることに直結する
あなたを『不当に扱ったら危険だ!』と思わせるような雰囲気を持たねばなりません。
それは、ほかの研究室の教官や学生間ネットワークかもしれませんし、中途半端に妥協しない強さ、周囲への発信力かもしれません。
何よりも、事実と意志をはっきり伝えるためには、毎日の訓練が必要です。
それが,研究室生活で潰れない,潰されないために重要なことです。
逆に、組織の中で立ち回るのが上手く、集団の中で信用の厚いヒトほど対立した時に厄介です。
しかし,絶対に妥協してはいけません。安易に妥協する人間だと判断されると,いいように扱われ徹底的に搾り取られます。
ちなみに、倫理観は自分を縛る足枷になっても,悪意から守る為の盾にはなりません。
むしろ高い倫理観,責任感・罪悪感・連帯感・帰属意識は悪用されます。
これらを利用しつくして、先輩やポスドクや指導教官は熾烈な競争の中で勝ち残ってきたのですから。
例えば、ハラスメントがあったとしましょう。
・セミナー参加を否定される
・論文の草稿を破り捨てられる
・修士論文や博士論文を明確な理由なく受け取りを拒否されて留年。
・他大への進学を表明して、研究変更が変更され、他人の原料合成をさせられる
・暴言を吐かれる
etc
あなたはどんな対応をとれますか。
学生課や相談室に相談してみますか?
もし仮に調査してもらえたとして,あなたの証言と他のセンセイや先輩の証言、どちらに真実がありますかね。信じてもらえるだけの信頼と説得力をあなたは持っていますか?
幾多の事例を穏便に解決してきたノウハウを持つプロに勝てるでしょうか?
そして、『自分のキャリアを捨てる危険を犯してまで』あなたの為に、事実を証言してくれる先輩や先生が、あなたの所属する研究室には居ると思いますか?
もし、そんな頼れる人が今のあなたにいるのであれば、こんなページに辿りつかないですよね…
中途半端にことを起こすのが一番良くないです。
仮に個人や組織へのあてつけで、退学・自●しても主体者や組織は変わってきませんでした。死ぬくらいの覚悟があるのであれば、ハラスメントや不正をしているヒト・組織を訴える位のアクションをおこしてからでも遅くないです。その時には第三者が検証できる明確な証拠を用意しなければなりません。
ただし、主体者や組織は現状を守るため、でっち上げてでも『あなたの信用』を貶めてくる場合もあります。あなたを、被害妄想の頭のおかしいクレーマー、私怨による復讐者と印象づけてしまえば、取り合う必要がなくなります。逆に、法律に則って内々に叩き潰すこともできます。もともと、組織と個人の『信用』はそれができる位に大きな隔たりがあって、不利な闘いになることを自覚しなければいけません。(『アカハラ 裁判』『アカハラ 自●』等で調べて見てください)
明らかに法令違反しており、貴方が法律的に正しい事実に加え、綿密な準備、平時の信用、交渉の録音、理論整然と一貫した主張をすることが重要です。攻守ともに、不誠実な過去の交際経験や公共のお金やモノの扱いといた『信用』が大きなポイントとなります。
中途半端に闘って返り討ち、公然と思い込みの激しいヒトとして干された事例も多いです。
おそらく、本気で勝つための証拠集めと、闘う準備をすれば、メンドくさくなって、どうでも良くなります。そうなれば、思いつめているのがアホらしくなって、研究室と関係ない第三の道に気持ちよく進むことができるはずです。
短絡的に最悪の選択をする前に、冷静に理不尽をリストアップしてください。漠然と抱えたストレスや絶望感はこころを壊す原因になります。文章化してリストアップすることで自分の外に吐きだします。原因を外的要因として明確にすることで、次の道を見つける原動力にもなります。
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